XS35GTまとめ

・shuttle 『XS35GT』

【公式】http://www.shuttle-japan.jp/barebone/XS35GT/
【CPU】Intel Atom D510(1.66GHz)
チップセットIntel NM10
【グラフィック】NVIDIA ION2(GT218)
【対応メモリ】DDR2 SO-DIMM×1 (Max 2GB)
【ドライブベイ】スリム5インチベイ×1 2.5インチシャドウベイ×1
【モニタ出力】HDMI+D-Sub
無線LAN802.11b/g/n
【外形寸法】38.4×252×162mm


遂に出ますION2搭載XS35。9/16発売予定。ファンレスION2ベアボーンはこれが初であるような。BDドライブを仕込めば最小BD録再機になりそう。
ちなみにスリム5インチベイに2.5インチドライブを載せるためのマウンタが付属する。
値段が2.5万円前後になってくれれば即買。→ちょっと買ってくる


【その他情報】
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100909_392564.html
http://akiba.kakaku.com/pc/1009/15/211500.php

ARTiGO A1100まとめ

・VIA 『ARTiGO A1100』

【公式】http://www.viatech.co.jp/jp/products/embedded/artigo/a1100/index.jsp
【CPU】VIA Nano (1.2GHz)
チップセット】VIA VX855
【グラフィック】VIA Chrome9
【対応メモリ】DDR2 SO-DIMM×1 (Max 2GB)
【ドライブベイ】2.5インチシャドウベイ×1
【モニタ出力】HDMI+D-Sub
無線LAN】なし (オプションでIEEE 802.11b/g)
【外形寸法】146×52×99mm

Pico-ITXでおなじみのVIAから発売されているベアボーン。大きさはCDケース半分くらい。
CPUからGPU、LANも全てVIA製でHDサイズの動画が再生可能な様子。
購入前にその他情報一番上『kurokouji39の日記』の記事を読んでおいたほうが良い。

【その他情報】
http://d.hatena.ne.jp/kurokouji39/20100831/1283248311
http://akiba.kakaku.com/pc/1004/28/200000.php
http://www.unitycorp.co.jp/si/via/bb/artigo_a1100/artigo_a1100.html

【最安】 FC330-ION

詳細は ココ の一番下。

・Fast 『FC330-ION』

おそらく発売されているIONベアボーンでは¥13077とかなり安い。おそらく最安か。
あまり品物が出回っておらず、情報が少ない以外は拡張性、見た目とも評価できるベアボーン
現在取り扱いをしていて、かつ在庫があるのはTSUKUMOamazon(上記)のみか。

追記(9/7):更にamazonで値段が下がりました。¥12750 まだ在庫があるようなのでお早めに。

追記(9/9):残念ながら値上がりしました。¥17970 かろうじてION搭載機最安値をキープ。しかしこの値段ならFiono 330(¥18381)の方が小型でおすすめ。

追記(9/28):再び値下がりしました。¥12607 言うまでもなく最安です。
追記(9/29):値上がりしました。¥17907

XC Mini GP7A-HDまとめ

・AOpen『XC Mini GP7A-HD』

【公式】http://aopen.jp/products/baresystem/GP7A-HD.html
【CPU】Socket P (Core 2 Duo T・Pシリーズ等、公式には無いがCore 2 Duo T9900 3.06GHz及びCore 2 Quad Q9000 2.0GHzも動作するらしい)
チップセットNVIDIA MPC7A-LP
【グラフィック】NVIDIA GeForce 9300M
【対応メモリ】DDR3 SO-DIMM×2 (Max 4GB)
【ドライブベイ】2.5インチシャドウベイ×1 (その他スロットイン型DVD SuperMultiドライブ搭載済)
【モニタ出力】HDMI+D-Sub
無線LAN】なし
【外形寸法】61×173×184mm

ベアボーンの中でもかなり小型で光学スロット付きの欲張りモデル。
よくショップHPなどで『グラフィックにION採用!』と書いてあるが、CPUがAtomではない為厳密にはIONでなはい。また、採用されているグラフィックもGeForce 9300M(第一世代IONはGeForce 9400M)と微妙にIONとは異なる。
公式によれば3DMark06のスコアは"2023"(CPUにC2D P8700使用時)と、第二世代ION(ION2)と同等かやや高いスコアを記録。

基本的にコストパフォーマンスの悪いモバイル用CPUを使うことになるので、高性能を狙えばかなり高価なマシンになること間違いなし。かと言って安価なCPUを使えばIONベアボーンでいいんじゃないという事になる難しいベアボーン。オークションやセールで安価にSocket PのCPUを入手出来れば使えるかもしれない。

【その他情報】
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091219/ni_cgp7a.html
http://www37.atwiki.jp/osx86/pages/17.html
http://news.livedoor.com/article/detail/4513703/

fit-PC2iまとめ

重さ370g、寸法101×115×27mmという超小型PC『fit-PC2i』 メーカーはCompuLab

【公式】http://www.fit-pc.com/web/
【CPU】Intel Atom Z510 (1.1GHz) 〜 Z550 (2GHz)
チップセットIntel US15W SCH
【グラフィック】Intel GMA500
【メモリ】DDR2オンボード 1GBまたは2GB
【ドライブベイ】2.5インチシャドウベイ×1 オプションでオンボード4GBフラッシュメモリを搭載
【モニタ出力】HDMI (HDMI-DVI変換アダプタ付属)
無線LAN802.11g
【外形寸法】101×115×27mm

文庫本より小さいベアボーンPC。消費電力はアイドル時6Wピーク時8Wと、そのへんの3.5インチHDD一台分より低い。こんなに小さくても1080p動画が再生可能らしい。

【その他情報】
http://japanese.engadget.com/2009/12/04/370g-windows-7-pc-fit-pc2i/
http://ti.vg/kogarashi/archives/tag/fit-pc2i
http://blog.livedoor.jp/ese_admin/archives/51750285.html
http://d.hatena.ne.jp/miguchi/20100120/p1
http://arkouji.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/370gpc-fit-pc2i.html
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100828/ni_cfit2i.html

第一世代ION採用ベアボーンまとめ

Wikipediaによれば『ION』はNVIDIAのグラフィックをIntel Atom に組み合わせるプラットフォームのブランド名らしい。GPUを指すのかチップセットを指すのか混乱した。第一世代IONは統合型GPU(GF9400M)で第二世代は単体GPU(GT218)ということで更に紛らわしい。


・FunTwist『Fiono 330』

【公式】http://www.funtwist.com/web_e/html/03_products/Product_Content.aspx?PID=447
【CPU】Intel Atom 330(1.6GHz)
チップセットNVIDIA MPC7A
【グラフィック】NVIDIA GeForce 9400M
【対応メモリ】DDR2 SO-DIMM×1 (Max 4GB)
【ドライブベイ】2.5インチシャドウベイ×1
【モニタ出力】DVI+HDMI(DVI-DSub変換アダプタ付属)
無線LAN】なし
【外形寸法】194×136×55mm(94×136×55mm?)
発売されているIONベアボーンの中でもかなり小型で見た目もなかなか好き。欲しい。外形寸法は公式とamazonなどで記載が異なる。どっちか教えて。


・Fast『FS33SD-ION』

【公式】http://www.fastcorp.co.jp/product/fast/fs33sdion.html
【CPU】Intel Atom 330(1.6GHz)
チップセットNVIDIA ION(詳細不明)
【グラフィック】NVIDIA GeForce 9400M
【対応メモリ】DDR2 SO-DIMM×2 (Max 8GB)
【ドライブベイ】5インチベイ×1 3.5インチベイ×1
【モニタ出力】DVI+HDMI+D-Sub
無線LAN】なし
【外形寸法】200×166×303mm
3.5インチベイとMax8GBのメモリがうれしいベアボーン。当然他のMini-ITXベアボーンと比べると太く不細工。


・JETWAY(KEIAN)『HBJC230C63P-33WD』

【公式】http://www.keian.co.jp/products/products_info/hbjc230c63p_33wd/hbjc230c63p_33wd.html#features
【CPU】Intel Atom 330(1.6GHz)
チップセットNVIDIA MCP7A
【グラフィック】NVIDIA GeForce 9400M
【対応メモリ】DDR2 DIMM×2 (Max 4GB)
【ドライブベイ】5インチスリムベイ×1(DVD SuperMultiドライブ搭載済) 2.5インチシャドウベイ×1
【モニタ出力】DVI+HDMI+D-Sub
無線LAN】802.11 b/g/n
【外形寸法】210×258×65mm
メモリがDIMMなのでパーツの流用がし易い。


・ユニティ『Valore ION330』

ユニティ【Valore ION 330-BD BLACK】 NVIDIA IONプラットフォーム デュアルコア Atom 330 搭載, Blu-Ray再生&DVD書き込み 両対応コンボドライブ標準搭載ベアボーンキット
【公式】http://www.unitycorp.co.jp/valore/product/ion330/
【CPU】Intel Atom 330(1.6GHz)
チップセットNVIDIA MCP7A
【グラフィック】NVIDIA GeForce 9400M
【対応メモリ】DDR2 DIMM×2 (Max 4GB)
【ドライブベイ】5インチスリムベイ×1(DVD SuperMultiドライブ搭載済) 2.5インチシャドウベイ×1
【モニタ出力】HDMI+D-Sub (HDMI-DVI変換アダプタ付属)
無線LAN】なし ※搭載モデルあり
【外形寸法】195×70×186mm
ASRockからも同等品?が販売されている。違いはケース前面のロゴだけらしい。
なお上位モデルとして『ION330 PRO』『ION330 HT』の二つが発売されており、PROは2.5インチシャドウベイが一つ増えて×2に、HTはPROモデルをベースに802.11b/g/n無線LAN機能とMCE対応リモコンを追加したものということ。BDドライブモデルも存在するようである。


ZOTAC『HD-ND02』

【公式】http://pdjp.zotac.com/index.php?page=shop.product_details&flypage=flypage_images.tpl&product_id=247&category_id=118&option=com_virtuemart&Itemid=1
【CPU】Intel Atom 330(1.6GHz)
チップセットNVIDIA MCP7A
【グラフィック】NVIDIA GeForce 9400M
【対応メモリ】DDR3 SODIMM×1
【ドライブベイ】2.5インチシャドウベイ×1
【モニタ出力】DVI+HDMI (DVI-DSub変換アダプタ付属)
無線LAN802.11b/g/n
【外形寸法】188×188×44mm
初代IONには珍しいDDR3対応。同様のスペックでDDR2対応の『HD-ND01』もある。


・Fast 『FC330-ION』

【公式】不明
【CPU】Intel Atom 330(1.6GHz)
チップセットNVIDIA ION (詳細不明)
【グラフィック】NVIDIA GeForce 9400M
【対応メモリ】DDR2 SO-DIMM×2 (Max 8GB)
【ドライブベイ】5インチベイ×1 3.5インチシャドウベイ×2
【モニタ出力】HDMI+DVI+D-Sub
無線LAN】なし
【外形寸法】330×220×130mm
小型とは言い切れないサイズだが、スリムでない5インチベイと3.5インチベイ×2という拡張性はとてもうれしい。さらにPCIロープロファイルではないので、高機能サウンドボード・地デジチューナーなど通常幅のものもOK。
値段もおそらく第一世代ION採用ベアボーンの中では最安(\13,077@上記amazon)

【その他情報】
http://www.fastcorp.co.jp/product/fast/aitx200p300.htm [使われているケース]

ベアボーン採用チップセットの3DMark06スコアまとめ

小型ベアボーンに採用されている主要なチップセットベンチマークスコアを列挙。まとめたのは以下のとおり


①第一世代IONタイプ(Atom 330 + Geforce 9400M)
②第二世代IONタイプ(Atom D510 + GT218)
③非ION・Atom330タイプ(Atom 330 + GMA 950)
④非ION・AtomD510タイプ(Atom D510 + GMA 3150)
Athlon Neo採用タイプ(Athlon Neo L325 + HD3200)


当然、各スコアの信憑性について突っ込んではいけない。


3DMark 06』(デフォルトSXGA環境)
①1764
②2308
③138
④211
⑤1217
参考数値:PhenomⅡ555BE定格+HD5770定格で13000程


①、②、⑤のスコアはASK公式 http://www.ask-corp.jp/zotac/zbox.html から拾ってきたものだが、明らかにスコアが高く出過ぎているように思える。
ネットに転がっているスコアからすれば2〜3割下がったスコアが妥当かと思われる。